手指の変形性関節症とは

手指の変形性関節症とは?
手指の変形性関節症とは、長年の使用で手の指に対して繰り返される負担などで、手指の関節の骨を覆う軟骨がすり減って指の関節に痛みや変形が現れます。
変形が現れる場所により呼び方が違い、指先から数えて一番目の指関節に軟骨のすり減りや関節の変形が起これば“ヘバーデン結節”二番目の指関節に起これば“ブシャール結節”親指の付け根三番目の関節に起これば“拇指CM関節症”といいます。
また、結節とは、指の関節の外側に出来る骨の変形によって出来るふくらみの事を言います。
手指の変形性関節症として、一番発症しやすいのが“ヘバーデン結節”で手指の第一関節が腫れて指の関節に痛みを生じます。
この手指の変形性関節症は更年期以降の働き者の女性に多い病気で、進行すると指の関節の曲げ伸ばしが困難な状態になりますので症状の軽い内に受診して対処する事が大切になります。
【目次】手指の変形性関節症
ヘパーデン結節とは?
ヘパーデン結節とは、手指の変形性関節症の一つで指先から数えて一番目の指関節の外側に出来る骨の変形によって出来るふくらみの事をいいます。


ブシャール結節とは?
ブシャール結節とは手指の使い過ぎにより二番目の関節の軟骨が磨り減って指の関節の痛みや腫れを伴いその周囲の骨が変形する変形性関節症の事をいいます。

拇指CM関節症とは?
拇指CM関節症とは、加齢や手の使い過ぎなどにより、親指の付け根三番目の関節の軟骨などがすり減り骨どうしがこすれあい痛みを伴います。

手指の変形性関節症の症状!
手指の変形性関節症の症状としては、長時間の間無理な作業をした時に鈍痛が現れます。
初期の段階は指の関節の痛みも軽いのですが、変形が進行して行くと関節の動きも制限されて来ます。

手指の変形性関節症の治療方法
手指の変形性関節症の治療方法として、指の関節の痛みに対して、まずは安静にする為にテーピングや装具を使います。

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