突き指のテーピング方法

突き指のテーピング方法!
突き指すると患部が腫れ上がってきますので、突き指直後にテーピングをしてしまうと、腫れ上がった時にテーピングの圧力で血液の逃げ場がなくなり、指の関節組織にダメージを与えてしまう結果になる場合もあります。
突き指をした直後は、テーピングを行う前に、応急処置としてRICEを行います。
Rest安静にしてIce患部を冷却し、Compression患部を圧迫、Elevation挙上で心臓より上患部を持ち上げる事で、痛みや腫れ上がった炎症を抑える効果がありますのでその後テーピングを行う方が良いでしょう。
本来テーピングはスポーツ選手などが戦列に復帰する為に、痛めた手や足をテーピングでがっちり固めて一時的に痛みや腫れを和らげてスポーツを続行する為に行います。
突き指をした場合はそのようなことはしないで、応急手当の後にそのまま病院で診てもらった方が良いのですがそうもいかない場合もあります。
テーピング方法としては、痛めた関節をまたいで上下2カ所にアンカーを巻きクロステープを2カ所のアンカーテープからクロスするようにはります。
クロステープは強く巻き過ぎて血液の循環を損ねないように、少し指を曲げた状態で巻く様にすると良いでしょう。
次に指の甲面の指先側から手首側に向けて、クロスしたアンカーテープの上にテープを貼るようにします。
最後に今度はクロステープをアンカーテープと同様に先に貼り、最後に指に沿って再度アンカーテープを貼ります。
【目次】突き指の対処法
突き指とは?
比較的、手を使うスポーツなどで多いのですが、練習や競技中に指先に大きな外力が加わり指の関節が曲がってしまい・・・

突き指の応急処置
突き指は指先に大きな力が加わり指の関節が曲がってしまい、指関節を安定させる靱帯を部分断裂したり、指の関節の周り・・・

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