手指の変形性関節症の治療方法

手指の変形性関節症の治療方法
手指の変形性関節症の治療方法として、指の関節の痛みに対して、まずは安静にする為にテーピングや装具を使います。
痛みに対しては、湿布や塗り薬、痛み止めの内服薬などを使い、保存療法を行って行きます。
「ヘパーデン結節」では、患部の安静の為に固定やテーピングにより動きを制限したりします。
「ブシャール結節」では、指の第二関節が固まってしまうと、物がつかみにくくなり不便を感じてしまいますので入浴中など指を無理のない程度動かします。
どちらの場合でも指の関節を温め血行を良くするようにすると良いでしょう。
痛みが強く、生活に支障が出る場合は、一時的に炎症と痛みを和らげるため非ステロイド性消炎鎮痛薬を使用する事もあります。
「拇指CM関節症」の場合は、医療機関で処方される装具を使って、親指を少し広げた状態で1日24時間、固定します。
この様に固定を継続する事で関節がしだいに安定し痛みが治まってきます。
装具で固定して年単位で痛みが続く様であれば、手術を検討する場合もあります。
【目次】手指の変形性関節症
ヘパーデン結節とは?
ヘパーデン結節とは、手指の変形性関節症の一つで指先から数えて一番目の指関節の外側に出来る骨の変形によって出来るふくらみの事をいいます。


ブシャール結節とは?
ブシャール結節とは手指の使い過ぎにより二番目の関節の軟骨が磨り減って指の関節の痛みや腫れを伴いその周囲の骨が変形する変形性関節症の事をいいます。

拇指CM関節症とは?
拇指CM関節症とは、加齢や手の使い過ぎなどにより、親指の付け根三番目の関節の軟骨などがすり減り骨どうしがこすれあい痛みを伴います。

手指の変形性関節症の症状!
手指の変形性関節症の症状としては、長時間の間無理な作業をした時に鈍痛が現れます。
初期の段階は指の関節の痛みも軽いのですが、変形が進行して行くと関節の動きも制限されて来ます。

手指の変形性関節症の治療方法
手指の変形性関節症の治療方法として、指の関節の痛みに対して、まずは安静にする為にテーピングや装具を使います。

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