手根管症候群とは

手根管症候群とは?
手根管症候群とは、手のシビレの原因として代表的な病気で、手のひらの付け根の部分にある手根管の中で神経が圧迫をされてしまい、シビレや痛み、運動障害を起こしてします病気です。
手根管とは、手のひらの付け根にある靱帯と骨で囲まれた長さが約3㎝ほどのトンネル状の管です。
首から伸びている手の神経“正中神経”が束になって手根管の中を通るのです。
手根管の中で何らかの原因で圧力が高まって神経を圧迫して、手の指のシビレや痛み、さらに運動障害を引き起こすのです。
手根管の中を通っている神経は親指から薬指までで、小指の神経は手根管の中を通っていないのです。
したがって手根管症候群では、小指にシビレや痛みが出る事はありません。
小指にシビレや痛みが出る場合は別の病気を疑って下さい。
手根管症候群は女性に多く、妊娠や出産に関連して症状が出ることがあり、女性ホルモンとの関連もあるのではないかと考えられています。
指のしびれや痛みなどの症状が、いつもあるわけではなく朝起きた時や夜の睡眠中に痛みやしびれで目を覚ます事もあります。
【手根管症候群の概要】
○手根管症候群とは?
手根管症候群とは、手のシビレの原因として代表的な病気で、手のひらの付け根の部分にある手根管の中で神経が圧迫をされてしまい、シビレや痛み・・・


○手根管症候群の原因と症状!
手根管症候群は、指のシビレの原因として代表的な病気で、手のひらの付け根の部分にある手根管の中で神経が圧迫をされてしまい、シビレや痛み・・・


○手根管症候群の検査と診断!
指のシビレや痛みなどがあり、又明け方にシビレや痛みが強くなり、目を覚ます事がある場合は手根管症候群が疑われます。


○手根管症候群の治療方法
手根管症候群の治療方法として、症状が軽い場合は保存療法を行い、症状が好転せずに生活に支障をきたす様であれば手術療法も検討します。

Facebookをチェック