手根管症候群の検査と診断

手根管症候群の検査と診断!
指のシビレや痛みなどがあり、又明け方にシビレや痛みが強くなり、目を覚ます事がある場合は手根管症候群が疑われます。
手根管症候群が疑われる場合の検査と診断の方法を簡単に紹介したいと思います。
まず手の指のシビレの特徴から手根管症候群かどうかはを疑います。
○手根管症候群の症状や指のシビレの特徴
1.親指から中指までと、薬指は中指側の半分にシビレが出る。
2.小指と薬指(小指側)の半分には特にシビレなどの異常は特に見られない。
3.親指の付け根の(母指球)筋肉が痩せている。
○ティネル徴候のチェック
手首の中央の手根管のある部分を検査用のハンマーで軽くたたくと、親指からくすり指にかけて電気が走るようなシビレや痛みを感じれば手根管症候群の疑いがあります。
○ファーレン試験
両手の甲を胸の前で合わせる姿勢を取ると指のシビレや痛みが強くなれば手根管症候群の疑いがあります。
○つまようじテスト
つまようじでチクチクと指をさして行きシビレなどがあるかをチェックして行きます。
親指、人差し指、中指、薬指にシビレを感じ小指は特にシビレを感じない場合は手根管症候群の疑いがあります。
○神経伝導速度検査
手首の手根管の部分を電気で刺激することで神経の流れが悪化しているかを確認することが出来ます。
○MRIや超音波検査
画像による検査で、手根管のむくみや腫れなどで神経が圧迫されているかを調べます。
この様に症状からの診察やシビレのテスト、神経伝導速度検査、MRIや超音波検査などを組み合わせて手根管症候群の診断を行います。
【手根管症候群の概要】
○手根管症候群とは?
手根管症候群とは、手のシビレの原因として代表的な病気で、手のひらの付け根の部分にある手根管の中で神経が圧迫をされてしまい、シビレや痛み・・・


○手根管症候群の原因と症状!
手根管症候群は、指のシビレの原因として代表的な病気で、手のひらの付け根の部分にある手根管の中で神経が圧迫をされてしまい、シビレや痛み・・・


○手根管症候群の検査と診断!
指のシビレや痛みなどがあり、又明け方にシビレや痛みが強くなり、目を覚ます事がある場合は手根管症候群が疑われます。


○手根管症候群の治療方法
手根管症候群の治療方法として、症状が軽い場合は保存療法を行い、症状が好転せずに生活に支障をきたす様であれば手術療法も検討します。

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