拇指CM関節症とは

拇指CM関節症とは?
拇指CM関節症とは、加齢や手の使い過ぎなどにより、親指の付け根三番目の関節の軟骨などがすり減り骨どうしがこすれあい指の関節の痛みを伴います。
拇指CM関節はとても大切な関節で動きによって親指と他の指を使って物をつかんだり、握ったりする事が出来る重要な関節なのです。
年齢的には70歳前後の女性に多く、手や指を良く使っている人だけでなく、特に何もしてない人でも発症しています。
初期の症状としては、物をつまんだり、ビンなどのふたを回してあけるなどの動作で、親指の根元あたりの指の関節に痛みが出たりします。
症状が進行するにつれて親指が開きにくくなり、関節から骨が外れる状態“亜脱臼”をおこしたり、関節が横に飛び出し変形したりします。
指の関節の痛みがある場合は、安静にする事が大切ですが、母指はどんな作業をする時にでも使う指なのでなかなか安静にする事が出来ない様です。
拇指CM関節症の治療としては、消炎鎮痛剤の湿布をしたり、クリームを塗ったりしますが、痛みが強い場合は専用の装具や包帯などで固定すると良いでしょう。
それでも痛みや炎症が治まらないようであれば、CM関節にステロイドなどの関節注射をする事もあります。
痛みが強く、日常生活に支障をきたすようであれば手術で関節を固定する事もありますが、その場合は手の動きに制限が出ますので、固定手術はなるべく避け保存治療をするのがよいと思います。
【目次】手指の変形性関節症
ヘパーデン結節とは?
ヘパーデン結節とは、手指の変形性関節症の一つで指先から数えて一番目の指関節の外側に出来る骨の変形によって出来るふくらみの事をいいます。


ブシャール結節とは?
ブシャール結節とは手指の使い過ぎにより二番目の関節の軟骨が磨り減って指の関節の痛みや腫れを伴いその周囲の骨が変形する変形性関節症の事をいいます。

拇指CM関節症とは?
拇指CM関節症とは、加齢や手の使い過ぎなどにより、親指の付け根三番目の関節の軟骨などがすり減り骨どうしがこすれあい痛みを伴います。

手指の変形性関節症の症状!
手指の変形性関節症の症状としては、長時間の間無理な作業をした時に鈍痛が現れます。
初期の段階は指の関節の痛みも軽いのですが、変形が進行して行くと関節の動きも制限されて来ます。

手指の変形性関節症の治療方法
手指の変形性関節症の治療方法として、指の関節の痛みに対して、まずは安静にする為にテーピングや装具を使います。

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