関節リウマチの治療法とリハビリ-指の関節の痛み-指関節痛の原因と症状

関節リウマチの治療法≪リハビリ≫
関節リウマチの治療法としては、薬物療法、手術療法、リハビリが上げられます。
関節リウマチの場合は複数の関節に痛みや腫れが見られ進行すると関節が変形したり、動きが制限されたりしまが、関節の変形などの障害の進み方や痛みの程度にも個人差があります。
関節リウマチの治療法≪リハビリ≫は、関節の痛みや変形の原因になる炎症の程度を目安にして行います。
○炎症があり痛みがある場合のリハビリ
炎症があり痛みがあるから体を動かさないでいると、関節が固まって動かなくなったり、筋力や体力も落ちてきます。
その場合は関節を保護する装具を使って痛みや変形のある関節が動かないように固定し痛みが和らぐように工夫し少しずつ筋力が維持出来る様な運動を行って行きます。
また、関節の可動域を維持する為に、朝のこわばりなどが取れてから、痛みが残らない程度関節の曲げ伸ばしを行います。
○炎症が落ちつき痛みが少なくなった場合のリハビリ
関節リウマチの痛みが少なくない場合は、関節の動きや筋力の回復を計るリハビリを行います。
関節の手術後などは、関節の機能を高める運動療法を行い、生活機能の改善を計ります。
関節に負担のかからないプール内での運動はリラックスした全身運動が出来ます。
ゴムチューブや棒を使ったリウマチ体操は関節の可動域と筋力を高めるのに効果があります。
※関節リウマチとは一生付き合って行かなければなりません。
生活に支障をきたさないように機能の低下を出来るだけ抑えるように専門の医師に相談してリハビリを行う様にして下さい。
【目次】関節リウマチ
○関節リウマチの原因関節リウマチの原因は特に特定されてませんが、人の持っている免疫機能に異常が生じることが原因とされています・・・